有機ELテレビ(画面)のメンテナンス

自宅には65インチの有機ELテレビ(LG製)を設置していますが、

ホコリが気になるときはティッシュで拭いていました。

 

が、コレは間違っていたようです。

 

ティッシュで拭くと、確かに子供が手で画面を触ったときの手垢や油汚れなどはぬぐい取れますが、その一方、ティッシュから出る細かい繊維が画面にくっつき、その意味ではせっかく拭き掃除をしたのに、余計にホコリをつけている感もありました。

 

それだけではなく、ティッシュで画面を拭く一番のデメリットは、ティッシュは実は硬いということです。

人間にとっては柔らかいティッシュも、繊細なテレビ画面にとっては硬いのです。目に見えないくらいの微細な傷をつけてしまうのです。

 

ではどうすべきか。

 

答えは「キッチンペーパー」でした。

キッチンペーパーはティッシュほど硬くないのです。

触った感じでは分かりませんがねぇ。。

 

ということで、今はテレビの汚れが気になった場合は、ティッシュではなく、まずキッチンペーパー1枚を水で濡らして、画面のホコリや子供の手垢・油などを優しくぬぐい取ります。ロボット掃除機のように直線的にではなく、小さな円をクルクルと描くように拭くのです。

その後、あたらしいもう1枚のキッチンペーパーで、表面に残った水分を拭いていきます。この時も直線的にではなく、クルクルと円を描くように。

その際は、水分が残らないようにキッチリと拭きましょう。もし水分が画面に残ってしまうと、水道水の中の微量なカルシウムなどの残留物質が固化し、画面に水垢が残ってしまうことになってしまいますから。

 

2枚のキッチンペーパーを使って上記のように掃除をすれば、

ハイ、確かに綺麗になりました。

ティッシュのときのように細かいティッシュの毛なども残りません。

 

なお、私の所有するテレビはLGの有機ELの65インチです。

今のところ不具合もなく、動作も比較的キビキビしており、不満はありません。

壁掛けにしているのですが、かなり壁にピタッとつくタイプにしたので、そこも気に入っています。

特に良いのは、前面にメーカー名が分かるようなものが一切ない点ですね。

非常にシンプルです。無印的で気に入っています。

もしどこかに「LG」とか出ていたら、買わなかったと思います。

なぜなら愛国心が強いから。よりによって韓国ですし。。

 

なぜ、LG以外のメーカーは、メーカー名が分かるようなものを必ずオモテに出してくるんでしょうか。今の時代、絶対シンプルな方が受けると思うんですけどねぇ。

あと、LGのこの機種の優れている点は、先にも述べた通り、壁にかなりぴったりくっつけられるのです。他のメーカーでは、最上位グレードを含めて、これほど壁にぴったりくっつけられる機種は販売されていません。

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ソニーやパナはなぜこういったところに注力してくれないのでしょうか。

画面の綺麗さや音なんかで違いをアピールされても響きませんよ。どのメーカーでももう十分綺麗ですし、違いも分かりません。

そんなところより、「壁にぴったりつきます」とか「リモコンがオシャレ」とか「メーカー名がバーンって主張してません」とか、そういうところを攻めて欲しいんですけどねぇ。

 

いや、ほんとはソニーとかパナのを買いたかったですよ。

でも、LGは値段も安いし、目立つメーカーロゴもないし、壁にぴったりつくし、とか考えると、このLGの製品が私基準で国内メーカーを2.5歩くらいリードしてしまったのです。1歩くらいだったらのなら考えたのですがねぇ。。

 

↓ 我が家のLGの有機EL 65インチ(かなり壁にピッタリつけられるタイプ)

 

↓ 上記の有機ELテレビ専用の壁掛け用スタンド