受診料が抑えられる「リフィル処方箋」について

今日の日経で「リフィル処方箋」という存在を知った。

通常、病院で処方された処方箋は、発行されてから4日間が有効期限で、その間に1度だけ使用できるのだが、「リフィル処方箋」は1度発行されれば、3度まで繰り返し使うことが可能なものだそうだ。

私はこの時期、病院で処方されたザイザルという花粉症の薬を飲んでいるが、薬がなくなれば「ザイザルをください」と、ザイザルをもらうためだけに病院を受診する。

受診に必要なもろもろの時間と受診料が非常に無駄だと感じていた。

今回の「リフィル処方箋」は私のような用途に非常にマッチしている。

ただ、記事では医師がこの制度に反対の場合が多いようで、なかなか普及が進んでいないと書かれていた。

・医師の役割の低下(薬剤師の役割が相対的に向上)

・受診料の低減(受信回数が減るため)

まぁ、記事を読む前にちょっと想像してみても、こんなところは想像できる。

次回受診の際は、「リフィル処方箋」を要求してみて、医師・病院の反応を見てみたいと思う。

可といわれた場合は、これまでの不便・無駄が低減されて結構であるし、

不可といわれた場合は、理由説明に興味があり、病院選定の一助となるであろう。

それにしても、日本医師会はやはりというかこの制度に反対の姿勢を示しており、「やっぱりね」と私の中でまた評価が下がった。

 

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日経記事「リフィル処方箋」