「PARIYA（パリヤ）」 実食レビュー
青山、渋谷、六本木、恵比寿、八重洲、横浜と、
おしゃれな街・ビルにあるPARIYA（パリヤ）。
店舗のビジュアルが美しい。
そして惣菜がならんだショーケースも美しい。
なんなら店員さんも美しい。
いわゆる惣菜屋になると思いますが、
店内飲食・テイクアウトのどちらも対応しています。
弁当は最安で1350円。
最安だと選べる惣菜の種類が少ないので、
食べたい惣菜を選ぼうとすると、そこから数百円高くなるイメージです。
なので、私はたいてい1500円～1600円程度が多い。
ビジュアルが美しいといいましたが、
いやぁ、ここのショーケースは非常に見た目がいいんですよね。
デパ地下総菜屋の「RF1」をさらに2段階くらい洗練させたイメージです。
しかも使用する食材の種類も豊富で、
ここのお弁当を食べていれば健康になれそうなイメージです。
ライスの他に、メイン、サラダ、サイドから1種ずつ選べ、
そのどれもが十分魅力的なのです。
選ぶ楽しさ、見た目、健康意識、
日頃のランチ使いするには、値段は少々高めですが、
たまのランチにここのお弁当を選ぶのはアリでしょう。
で、肝心の味ですが、期待を裏切らないおいしさも兼ねているのです。
ビジュアル通りのおいしさ。
たまに、「この隠し味的なのは何の味だ？？」と、気になるような惣菜があり、楽しくもあります。
＜プラス店＞
・店舗、ショーケースの美しさ。
・惣菜の種類や彩り。健康面も恐らくバッチリ。
・選べる楽しさ。
・ボリュームもそこそこ（ご飯大盛無料）。
＜マイナス点＞
・メニューチェンジは2週間程度に1回。なので、翌日いったら基本的に同じメニュー…という感じです。
・普段使いには少々お値段高め（弁当で1350～1600円程度）
【総評】
2週間でメニューが変わるので、2週間に1回は利用したい。
私の中ではランチ使いの店として非常に高得点な店。
池袋東口「元祖めんたい煮こみつけ麺」 実食レビュー
池袋駅より徒歩５分、東口のメインストリートに面する雑居ビル２Fです。
店名が「元祖めんたい煮こみつけ麺」なのでしょうか？？
メニュー名のような店名です。
平日21時過ぎに入店。
見渡したところ、ラーメン店にしてはかなり女性客が多いですね。
客の入りはほぼ満席。
店内も綺麗で、和テイストのおしゃれ風にしているので女性客が多いのもうなずけます。
といっても、ラーメン屋にしては比較的綺麗で、若干内装にも気を使っているという程度ですが、池袋で買い物をした後に、ラーメン屋のギトギト床に紙袋を置かざるを得ないのを考えると、これくらい綺麗ならばありがたいですね。
おすすめはご飯セットのようですが、
炭水化物過多になってしまうのと、税込1900円超えになってしまうので、
セットにはせず、単品注文。
それでも税込1500円超えですが。。
少々高いが味に期待しましょう。
注文後、７～８分で着丼。
味は・・・
良くも悪くもまさに想像通り！
よく言えば期待を裏切らないおいしさ。
悪く言えば特に感動はしないおいしさ。
まぁ、明太子を使ったスープなら美味しくないはずありませんよね。
でも、ありそうでなかったスープとも言えます。
確かに他で明太子スープのラーメンを出している店は聞いたことないですので。
でも、明太子のスープと聞いてイメージした味そのままという感じでした。
味以外で個人的に残念な点は、一人席は壁向きという点です。
小さな店だと仕方ないのですが、
私は壁向きに配置されている座席が苦手なのです。
なんか憂鬱な気分になるのです。
そして座席はバーのカウンター席にあるような足の長いタイプの椅子。
店の見栄え的には良いのでしょうが、短足おじさんには向かないんですよねぇ。
食事の際、私はぴったり足を地面につけ、腰を据えて食したいタイプなのです。
ということで、「壁向き」「足長椅子」により、座席は残念ポイントのひとつ。
4人席などもありますので、グループの方は特に問題ないのですが、
それなりに人気店なので、一人の場合は、恐らく有無を言わさず壁向き席に案内されます。
【所感】
恐らくアルバイトさんが作る単品1500円、セットだと2000円近いラーメン。
十分美味しいが、しょっちゅう食べたくなる味とは言いにくい。
そして塩分が気になる。
スープが売りでもあり特徴的なため、スープを堪能したいのだが、
明太子を使っているし、かなり塩分摂取量は高め。
スープまで飲み干せば1日摂取量の10ｇ近くいくのではないでしょうか。。
おじさん的には足が遠のく一因かもしれない。
壁向き席もマイナスポイント。
ラストオーダー22：30なので、比較的遅くまでやっているのはメリットですね。
私的にはマイナス要素がいろいろ多いので、
池袋で遅い時間にラーメンが食べたくなった場合にはいいかもませんが、
他の店がやっていそうな時間帯なら、他の店優先にしそうです。
＜プラス点＞
・味は間違いない
・ラストオーダーが遅い（22：30）
・店内は綺麗
＜マイナス点＞
・一人席の「壁向き」「足長椅子」が苦手
・塩分量は結構多い方でしょう
・価格帯は少々お高め
川越駅 二郎系「メガガンジャ」実食レビュー
JR川越駅より徒歩５分、
11時半開店直後に訪問の為、直ぐに着席。
豚マシで、無料トッピングは「野菜マシ」のみで。
その後、12時くらいまでは並びが出るほどではなく、直ぐに着席できた模様。
５分ほどで着丼。
魚粉がかかっているのは頑者グループならではだが、普通に合う。
振り掛けるだけで簡単だし、他のインスパイア系も取り入れると良いと思う。
スープは乳化系ではなく、比較的あっさり系だが
その他はとりたてて頑者の特徴を感じることもなく、
ごくごく一般的な二郎インスパイア系だった。
店のおじさんも丁寧にトッピングをヒアリングしてくれて、
二郎にありがちな緊張感がなくて良い。
厳しめ二郎では、無料トッピングコールの際に「間違えてはならぬ」と緊張するし、ロットの中で食べ終わるのが遅い方だと「焦るし」、本家二郎はたいてい並び時間が「めちゃくちゃ長い」し、私は変に作法に厳しいよりも、このような優しいインスパイア系の方が合っている。
川越には本家二郎もあるが、こちらの方が駅から近い。また、ここから歩いて５分の本川越駅前にも二郎系「立川マシマシ」の川越店があるので、二郎系が食べたくなった際はアクセス便利な「立川マシマシ」か「メガガンジャ」で十分かも。
しいて言えば、今回の「メガガンジャ」はスープがあっさりしすぎていたので、私の好み的には「立川マシマシ」の方が若干好きであった。
受診料が抑えられる「リフィル処方箋」について
今日の日経で「リフィル処方箋」という存在を知った。
通常、病院で処方された処方箋は、発行されてから4日間が有効期限で、その間に１度だけ使用できるのだが、「リフィル処方箋」は１度発行されれば、３度まで繰り返し使うことが可能なものだそうだ。
私はこの時期、病院で処方されたザイザルという花粉症の薬を飲んでいるが、薬がなくなれば「ザイザルをください」と、ザイザルをもらうためだけに病院を受診する。
受診に必要なもろもろの時間と受診料が非常に無駄だと感じていた。
今回の「リフィル処方箋」は私のような用途に非常にマッチしている。
ただ、記事では医師がこの制度に反対の場合が多いようで、なかなか普及が進んでいないと書かれていた。
・医師の役割の低下（薬剤師の役割が相対的に向上）
・受診料の低減（受信回数が減るため）
まぁ、記事を読む前にちょっと想像してみても、こんなところは想像できる。
次回受診の際は、「リフィル処方箋」を要求してみて、医師・病院の反応を見てみたいと思う。
可といわれた場合は、これまでの不便・無駄が低減されて結構であるし、
不可といわれた場合は、理由説明に興味があり、病院選定の一助となるであろう。
それにしても、日本医師会はやはりというかこの制度に反対の姿勢を示しており、「やっぱりね」と私の中でまた評価が下がった。
UCHOUTEN（ウチョウテン）のレビュー
池袋の洋食の名店と言われる「UCHOUTEN（ウチョウテン）」をランチで訪問。
食べログだと3.77。
うまいうまいと口コミも評判が良い。期待して訪問。
時刻は12：50頃。
先客の待ちは1名。
１０分程で入店・着席し、「黒毛和牛のハンバーグとシーフードクリームコロッケ（約1400円）」をライス大盛にて注文。
注文後、５分程待った後に運ばれてきました。
第一印象。ライスが多い！
大盛にしたせいもあってか、ライス１杯で600キロカロリーくらい取得できそうな勢いです。
さて、肝心のハンバーグとコロッケの味ですが、
【評価】
＜ハンバーグ＞
うーん、まぁうまいはうまいが、そこまで絶賛するほどかなぁ。
ガストやラパウザで出てくるようなハンバーグとは一線を画しているのは間違いないが。。
店曰く、ご飯に合うハンバーグとのことなので、
塩気があるのはそうなのかもしれんが、少々しょっぱい。
まぁ、手作りハンバーグ感は十分にあるし、ボリュームも「わぁ～大きい」とまでは言わないが、
一般的な洋食店よりは多少大きいか。
ハンバーグセット単品で約1100円という価格を考えれば、及第点としよう。
＜シーフードクリームコロッケ＞
うーん、こっちはハンバーグに増してしょっぱい。。
良い点としてはシーフードの具材がきちんと固まりで入っている点だが、
クリーム感が足りないんだよなぁ。
まぁ、こういうものを目指した結果だろうから、その意味では文句はつけられんが、
それにしてもクリームが足りない。。（コロッケ内におおきな隙間がある）
実質、300円弱の価格設定だったと思うが、
コスパの観点では、魅力的とまでは言えないかな。
ただ、ハンバーグ定食にすると、味がほとんどハンバーグになってしまうので、
口直し（味変え）が出来るという意味では、300円高くはなるが頼んだ方が満足度は高い。
＜味噌汁＞
セットで味噌汁がついてくる。
この味噌汁の品質が非常に悪かった。
ぬるい、量が少ない（半分弱）、塩っ辛い。
店が忙しいせいか？これははっきりいって不味かった。
＜その他＞
致命的な欠点がありました。
水のコップとお皿によろしくない臭いがあった点です。
何の臭いか分かりませんが、たまに飲食店でコップが臭いことありませんか？
それ系の臭いです。
まぁ、そこまで強烈ではなかったのと、
メニューがハンバーグだったので、ハンバーグを食べているときはデミソースの臭いで消されてほとんど影響はありませんでしたが、
水を飲むときと添えられたキャベツを食べるときは、ちょっと萎える気持ちになりました。
ランチで合計約1400円という点を踏まえて評価すると、
ちょっと期待外れというのが私の印象です。
この日はたまたまだったかもしれませんが。。
池袋の怖い眼鏡屋
私は眼鏡をしていますが、最近は1年～2年に1度程度、zoffなどで購入しています。
買うとしたら、一番安い5,000円のか、下から2番目の7,000円ですね。
客層や価格帯がzoffに近い店としては、jinsやowndaysなどがありますが、ほぼ同じ内容と認識しています。これらの店はどう差別化しているのかよく分かりません。
もしかすると、店側としても「差別化しようとしていない」かもしれないと思っています。
（今どきwikipediaで調べればすぐに分かることですが）どこが先発でどこが後発かよく分かりませんが、後発組が先発組をマネて、うまく商売が回っているようであれば、あえて差別化していく必要も薄いのかもしれないと思っています。
さて、そんなことより、池袋に怖い眼鏡屋を見つけました。
遠目からは壁がモザイク調のレンガに見えますが、近づいて良く見ると、無数の眼鏡でした。
この趣味。。
店の周りには「アウトレット」やら「激安」「9割引」などのポップが目立ちます。
興味本位で中をのぞいてみたいのですが、主看板に「老眼めがね博物館」とうたっているため、老眼ではない私には立ち寄り難い。。
薄暗い店内には店主が一人。「老眼鏡お探しですか？」と声を掛けられたら、「はい」とも「いえ」とも言いにくく、何とも気まずい。。
レビューしたい気持ちはありましたが、私に少し勇気が足りませんでした。
お昼時でしたが、店内にお客さんは不在。
池袋なので、駅前・駅ナカには先に挙げたzoffやらjinsやらの格安眼鏡店、また近隣にメガネスーパーもあり、うーん、どんな人がこの店で購入されるんでしょうか。。
主力商品は老眼鏡だから、お年寄りがそんな頻繁に眼鏡を買い替えることもないだろうに。
なぜ、こういった店が運営していけるのか不思議です。固定資産税などの何か税制対策のためでしょうか？
コロナが収まったら、友人と一度こんな疑問点を話のネタにもしてみたいと思います。
らぁ麺 はやし田（池袋のラーメン屋）のレビュー
この日は「らぁ麺 はやし田」を訪問。
食べログ3.62と高評価。ただ、レビュー件数が100を超えるようなラーメン屋は、大概が評価3.5以上になっているので、あまりあてにはならない。
新宿や池袋など、ターミナル駅の駅近ラーメン屋なら、必然的にレビュー数は多くなる。
さて、どうでしょうか。
12：50頃の訪問で、特に並びはなし。直ぐに入店できました。
初来店なのでノーマルに「醤油らぁ麺 800円」の食券を購入。
5分程で着丼。
「厳選した素材から丁寧に出汁を取りました」と、スープにこだわっているようなので、まずはスープを一口。
まぁ、美味しいは美味しいが、少々しょっぱいかなというのが第一印象。
先日の「六感堂」同様、チャーシューやメンマは非常においしい。
逆に言うと、今どきのラーメン屋で、チャーシューやメンマなどの具材にこだわっていないと、ライバル店がひしめく中、勝負の土俵にも立てないというところはあるかと思います。
素早く麺を食べ終え、替え玉が100円だったので、注文。
総評。
まぁ美味しいっちゃ美味しいけど、最初にも言った通りちょっとしょっぱいねぇ。。
スープを多めに飲んでしまうと、塩分摂取量が気になります。
厳選した素材の出汁というけれど、今はスーパーで買える銘店ラーメンも普通に美味いし、まぁ、正直そこまで分かんないよね。
あまり特徴がないと言えば特徴がない。
私なんかは、どうせ店で食べるなら、そういったスーパーで買える系では出せないような何かを求めてしまうタイプなので、感動値としてはあまり高得点ではありませんでした。
スーパーで買えるような商品が美味くなっているだけに、こういったシンプルな味付けで勝負するタイプの店はどうしてもそこまで評価を高くしにくくなります。
