サウンドバー YAMAHA YAS-209について

新築にあたり、サウンドバーの導入を検討しました。

主な理由は、

・薄型TVの音よりずっと良い音が出せるらしい

・人の声の部分だけはっきり聞きたいときが多い(クリアボイス機能が便利そう)

・音にこだわってそうに見えて、なんかカッコいい

・普段、bluetoothスマホから音楽を飛ばしてBGMかけたりしたらオシャレなんじゃないか

・せっかくの一戸建て。映画とかでドーンという重低音を味わってみたい。

こんなところです。

重低音を出すにはウーハーですが、ウーハーについては、本体に一体型のものと、別に据え置き型のものがあり、まずはこれが大きな選択要件になってきます。

幸い、置く場所はあるだろうという点と、ウーハーが置いてあるとなんだか音にこだわってそうに見えてカッコいいぞという点から、別に据え置きとするタイプにしました。

メーカーは、sonyBOSEPanasonicYAMAHAJBL、デノンあたりが主力とのこと。

はっきり言って、私は音の良さについては、ほとんど分かりません。ですが、家電を比較検討して選んでいくことは好きなのです。

というわけで、さっそくメーカー絞りにかかりました。

ここでは私の主観を中心に、一言でメーカーの特徴を書いてみたいと思います。

sonyは「ドルビーアトモス」や「DTS:X」などの各種音声フォーマットや最新技術への対応が優れているとのこと。しかしだ、そもそも音源ソースがそれらに対応していなかったら意味ないんじゃね?音に超こだわりたい訳ではなく、こだわっている雰囲気を楽しみたいだけなので、sonyの得意分野と私の求めているものはあまりマッチしていないようだ。というわけで優先順位低め。

BOSE は音に詳しい人がみんな褒めてるし、間違いなさそうだ。ただ、口コミを見てみると、接続性でのトラブルが良く発生しているようだ。ただ音楽聴くだけのために、接続で四苦八苦するのはご免こうむりたい。というわけでsonyよりも優先順位低め。

Panasonic はaudioテクニカを傘下にしていたはずなので、音の専門性も十分であろう。ただ、なんとなくaudioテクニカブランドだったらカッコいいどPanasonicブランドだと白物家電イメージが強いよねぇ~という感じのため、あまり触手が伸びず、BOSEよりも優先順位低め。

YAMAHA は音に通な人が選択しているイメージ。商品デザインもなかなか良さげ(私好みのものが多い)。候補1。

JBL、デノン も 音に通な人が選択しているイメージ 。良いデザイン・良い評判の機種があれば候補2に。

というわけで、 YAMAHAJBL、デノンあたりを中心に商品を見てみる。

まず予算は4~8万程度とした。65インチの有機ELテレビを購入予定なので、2万くらいだと、テレビのスピーカーとの違いがそこまで出せないのではないかと考えたからである。一方、10万近くの商品は私には宝の持ち腐れと思い、そのように設定した次第である。

さて、その中で見ていくと、次のような記事が目に留まった。

av.watch.impress.co.jp

まさに私が求めているものだ。プロがあらかじめチューニングしてくれており、私はこまかな設定をすることなく、シンプルに使うだけで良い。デザインも私の趣味に近い。

というわけで、あっさりとYAMAHA YAS-209に決定。

で、 YAS-209 の使用感ですが、

【良い点】

・クリアボイスはありがたい。やはり一番肝心なのは何をしゃべっているかが聞き取れること。クリアボイスにすると、音量をあげすぎずなくても、人のしゃべっている声が聞き取りやすい。

スマホで音楽が流せる点。ただ、やっぱり家はカフェじゃないんだから、結果的にそこまでBGMは流しませんねぇ。

【悪かった点】

・ウーハーが邪魔。やはり音にそこまでこだわりの無い人間には、ウーハーの機能的な面よりも、存在による邪魔感の方が次第に増してくる。(後日、ウーハーは別の部屋にしまいこみました。つまり使用していません。)

・今、入力が何モードなのか、本体上部のLEDでしか分からないので、近くにいかないと分からない。

全体的には満足していますが、ウーハーの部分だけが残念でした。一体型にしておくべきでした。(そうすると本体も大型化の傾向になりますが、それでも使わずに仕舞い込むよりは一体型の方が良かった)

 

↓ 購入したヤマハサウンドバー「YAS-209」